「私、リーダーに向いてないかも…」
「本当はつらいのに、誰にも言えない…」
そんな想いを、心のどこかに抱えていませんか?
私はこれまで、数多くのチームをまとめ、リーダーとして人を支える立場に立ってきました。
けれど、私も最初から自信があったわけではありません。
むしろ「私なんて…」という気持ちとずっと戦いながら、ここまで歩んできたのです。
このブログでは、リーダー歴10年以上の私が、「信頼される女性リーダーになるヒント」を本音でお伝えしています。
リーダーという役割との出会い
私がリーダー的な役割を担うようになったのは、20代半ばのことでした。
最初は頼まれるから、求められるから。ただそれだけの理由で動いていました。
でも気づけば、40代中盤まで、当たり前のように“まとめ役”を任され続けていたのです。
特別なスキルがあったわけではありません。
けれど、「信頼されるリーダーになるために必要なこと」は、いつの間にか自分の中に育っていました。
人間関係に悩みながら、私が学んだこと
人との関わりに悩んできた人生でした。
小学生のとき、ある子の態度に傷つき、その子を無視するよう周囲に指示した結果、自分が無視される立場に。
そのときに「人を責めても何も解決しない」と深く学びました。
高校時代も女子校になじめず、進路も人間関係を避けて選んでいた私。
けれど、社会に出てから少しずつ変わっていきました。
人を笑顔にしたい。私の原点
東京の大手化粧品会社で学んだスキンケアや接客、地元でマネージャーに抜擢された経験、趣味で始めたサークルが300人規模にまで成長したこと。
すべてに共通していたのは、「人の笑顔に支えられ、誰かの笑顔を支えたい」という気持ち。
それが、今も私の原動力です。
結婚、出産、離婚——それでも支えてくれた人がいた

プライベートでは、結婚・出産・そして離婚という大きな変化を経験しました。
それでも元夫やそのご両親とは関係が良好で、子どもも行き来しやすい環境を保っています。
今でも誕生日にプレゼントを贈り合うような、思いやりのある関係が続いています。
また、30代で両親を亡くし、家族は兄と2人だけになりましたが、今でもお互いの誕生日を祝い合う関係です。
「人は多くなくても、深い繋がりがあれば支え合える」
それが、私の実感です。
裏切られても、信頼をあきらめなかった
信じていた組織に裏切られ、人間不信になった時期もありました。
そんなときでも、そばにいてくれた人たちがいました。
表面的な関係ではなく、「本当に自分を思ってくれる存在」のありがたさ。
その存在があったから、私は立ち直ることができたのです。
クレームだらけの現場が、2年でクレームゼロに

転職した先はクレーム対応の嵐でした。
辞める覚悟で社長に直談判し、なぜかその部署のマネージャーに抜擢。
まったく経験のない仕事。プレッシャーと孤独。
でも、「人と人との信頼が職場を変える」と信じ、スタッフ一人ひとりと向き合いました。
結果、職場は劇的に変化。
2年目にはクレームゼロを達成し、社内の整理整頓コンテストでも1位を獲得。
「人は変われる。職場も変えられる」
そう強く信じるようになりました。
私が大切にしていること
- 相手の心に寄り添った言葉を選ぶ
- 難しい表現ではなく、わかりやすい言葉で伝える
- 相手に恥をかかせない
- どんなときも笑顔を忘れない
- そして、何より「人を思いやる気持ち」
これから叶えていきたい未来

一人はみんなのために。みんなは一人のために。
そんなふうに支え合える環境をつくっていきたい。
会社でも、家庭でも、女性が自分らしくリーダーシップを発揮できる社会へ。
最後に:あなたへ

「頑張ってるのに、なぜか自信が持てない」
「リーダーって、思ったより孤独」
そんなあなたのために、このブログはあります。
どんなときも、あなたの味方でいたい。
ここで出会えたことに感謝しつつ、少しでも力になれたら嬉しいです。
これから、どうぞよろしくお願いいたします。
— ユリ