【初心者女性リーダー必読】初めて部下を持ったら読むべき厳選書籍7選(目的別ガイド付き)

「あなたにやってもらいたい!」

初めて辞令を受けたとき、頭が真っ白になり、心臓がバクバク…そんな経験はありませんか?

きっと、こんな不安が押し寄せたはず…

  • 部下にどう接すればいいのか分からない
  • チームをまとめられるか不安
  • 何を勉強すればいいのかわからない

安心してください♫

この記事では、リーダー歴10年以上・300名の部下を率いた私(ユリ)が、初めてのリーダーにこそ読んでほしい本を課題別に7冊厳選しました。

目的別ガイド付きなので、あなたにぴったりの一冊がすぐに見つかります。

ユリ

私自身、リーダーになった当初は、正解が分からず、手探りの毎日でした。
でも、“本との出会い”が、考え方も行動も大きく変えてくれたんです。

ここで紹介する7冊は、信頼・コミュニケーション・育成・マネジメントにすぐ役立つ内容ばかり。
読み終える頃には、自信を持ってチームの前に立てるようになりますよ。

\おすすめ7選/
(クリックすれば解説部分にスクロールします)

\気になる項目をタップして読もう!/

目次

目的別・7冊の比較表

この表の使い方:スマホは横にスクロールできます。

書名をタップすると、該当セクションにジャンプします。

「今日の1アクション」は読み始める前でもすぐ試せる“即効タスク”です。

  • 主な目的:その本で最短に身につくテーマ
  • 向いている人:こんな悩みがある人に特に合う
  • 今日の1アクション:まず1つだけ行動して効果を体感
  • 難易度:入門/基礎/中級(読みやすさ・実践難度の目安)
スクロールできます
書名
記事内リンク)
主な目的向いている人今日の1アクション難易度
リーダーの仮面(安藤広大)成果から逆算する“判断軸”を持つ遠慮して指示が曖昧
厳しいことが言えない
今週の目標を「数値×期限」で宣言し、金曜に必ず振り返る基礎
誰もが人を動かせる(森岡毅)自分の強み・スタイルを言語化する自分はリーダー向きじゃない…と感じがち強み3つを書き出し、1on1で1つ共有する入門
リーダーは話し方が9割(永松茂久)会話・1on1の土台を整える沈黙が怖い
・雑談や場作りが苦手
次の会話で「繰り返す→共感→質問」を各1回入れる入門
頭のいい人が話す前に考えていること(安達裕哉)短く・的確に伝える思考整理「結局何が言いたいの?」と言われがち次の発言を「結論→理由→具体例」の3行メモで準備基礎
できるリーダーは、これしかやらない(伊庭正康)任せ方・育成の実践抱え込みがち
任せても戻ってきてしまう
任せるタスク1件の「完成定義」を文で書く基礎
リーダー1年目のマネジメント大全(木部智之)リーダー業務を広く網羅何から手を付けるか全体像を掴みたい週次レビューの項目を3つ決め、定例に組み込む中級
だから僕たちは、組織を変えていける(斉藤徹)心理的安全性と一体感づくり意見が出にくい
会議が静かである
定例冒頭に30秒の「Good & New」を全員で回す基礎

新人リーダーの「4視点」チェックリスト

下の20項目で現状を自己診断しましょう。
各項目が「できている」ならチェック。
スコアが低い視点=今週の重点改善ポイントです。
※本チェックリストは本記事オリジナルの要約です(公式章立てではありません)。

新人リーダーの「4視点」チェックリスト

セルフ(自分)

  • 今週の「自分のKGI/KPI」を数値と期限で言える
  • 毎日15分の振り返り(出来た/学び/次にやる)を習慣化している
  • 重要タスクは午前中にブロックしている(緊急に流されない)
  • 意思決定の判断軸が3つ以上、言語化されている
  • 感情が波立つ場面で、まず事実→解釈→行動の順に整理できる

メンバー(1on1・任せ方)

  • 各メンバーの期待役割・成果基準が明文化され共有済み
  • 1on1を月2回以上、目的(成長/障害除去)付きで実施している
  • 仕事は「目的→完成定義→期限→優先度」をセットで任せている
  • 良い行動に48時間以内フィードバックをしている
  • 任せ方のレベル(教示→並走→委任)を人/案件で使い分けている

チーム(運営・安全性)

  • 今週のチーム目標(数値×期限)が全員に可視化されている
  • 役割分担と連絡経路が明確で、属人タスクがない
  • 定例会は「決める/共有/学び」を分け、60分以内で終わる設計
  • 否定から入らない・質問歓迎など心理的安全のルールがある
  • 成功/失敗のナレッジを週1で共有し、翌週の行動に反映している

ビジネス(成果・顧客)

  • 主要KPIのダッシュボードを毎週同じタイミングで確認している
  • 顧客の声(定量/定性)をチームに定期インプットしている
  • 上位方針との整合(やる/やらない基準)が明文化されている
  • 意思決定は「選択肢→評価基準→結論→根拠」の順で共有している
  • コスト/リスク/スピードのトレードオフを判断資料に含めている
スコアの見方
  • 各視点のチェック数
    0–2 = 重点改善
    3–4 = 維持改善
    5 = 良好
  • 最も低い視点を今週の1テーマに設定し、行動を3つ決める

信頼されるリーダー像を築く本

『リーダーの仮面』(安藤広大 著)

部下に気を使いすぎて、うまく指示が出せない…

そんなあなたにまず読んでほしいのが、この 『リーダーの仮面』 です。

ユリ

私自身、「リーダーの仮面」を読んで
「部下に好かれること」より「成果を出すこと」がリーダーの役目
という考え方に切り替わり、迷いがなくなりました。

「リーダーの仮面」はこんな悩みを抱えているリーダーにオススメ!
  • 部下に遠慮してしまう
  • 厳しいことが言えず、指示があいまいになる
  • 評価を気にして行動できない
「リーダーの仮面」を読むとどう変わる?
  • 部下との距離感を保ちながら、きちんと成果を出せる
  • 「嫌われる勇気」を持って行動できるようになる
  • リーダーとしての判断軸が明確になる
「リーダーの仮面」を読んだ方の声(要約)

「部下への接し方が明確になり、迷いが減った」

「第3章の内容が特に刺さり、翌日から実践できた」

「会話例や図解が多く、現場にすぐ活かせる構成だった」

あなたのリーダー人生を、今日から変えてみませんか?

自分のリーダー適性を知る本

『誰もが人を動かせる! あなたの人生を変えるリーダーシップ革命』(森岡毅 著)

「誰もが人を動かせる」は、
リーダーとしての自分の強みや傾向を可視化するための「T(Thinking)/C(Communication)/L(Leadership)」分類が詳しく紹介されています。

心理学に基づいた整理法で、自己認識を深め、行動変化に繋げやすい構成です。

ユリ

「誰もが人を動かせる」を読んで、「リーダー像は一つじゃない」ということに改めて気づかされました。

自分らしいスタイルを見つけたい人に、特におすすめです。

「誰もが人を動かせる」はこんな悩みを抱えているリーダーにオススメ!
  • 自分はリーダー向きじゃないと感じている
  • 得意・不得意を把握しきれず、どう動けば良いかわからない
  • 自己分析をしても、行動につなげられない
  • 自分に合ったリーダー像を見つけたい
「誰もが人を動かせる」は以下の内容が事例と一緒に解説
  • 自分の強み・弱みが見つけられる
  • 人を惹きつけるコミュニケーションの型がわかる
  • 逆境で力を発揮する思考法がわかる
「誰もが人を動かせる」を読んだ方の声(要約)

:「弱みを克服するだけでなく、強みを最大化する視点が新鮮」

:「心理学の説明が分かりやすく、実務にも活かしやすい」

自分の強みを軸に動けば、必ずチームはついてきます!

話し方・聞き方を磨く本

『リーダーは話し方が9割』(永松茂久 著)

「リーダーは話し方が9割」は、
「話すのが苦手」を一瞬で変える、会話力アップの秘訣がわかります。

ユリ

「リーダーは話し方が9割」で学んだ3ステップ思考法は、部下への指示や上司への報告にもそのまま活かせています。

「リーダーは話し方が9割」はこんな悩みを抱えているリーダーにオススメ!
  • 自分が話し終わると場が変な空気になってしまう
  • 好きでもない、興味もない人との沈黙が気まずい
  • 会話のきっかけ作りにいつも悩んでしまう
  • 相手にもっと気持ちよく話してもらいたいと思っている

「リーダーは話し方が9割」は、「拡張話法」という5つのステップ(驚く・繰り返す・共感・ほめる・質問)を使った会話術を教えてくれます。

さらに、会話を止める4つのNGワードも明示されているので、話し方・聞き方の両面から改善できました。

「リーダーは話し方が9割」を読んだ方の声(要約)

:「沈黙が怖くなくなり、部下や同僚との会話が自然に続くようになった」

:「拡張話法を試したら、相手の表情が柔らかくなったのを実感した」

:「具体例が多く、読んだその日から使える内容ばかりだった」

聞き方の工夫が信頼関係を深めることがわかる!

思考を整理して伝える本

『頭のいい人が話す前に考えていること』(安達裕哉著)

「頭のいい人が話す前に考えていること」は、
短く・的確に伝えるための3ステップ思考法が学べます。

ユリ

「頭のいい人が話す前に考えていること」
で学んだ3ステップ思考法は、部下への指示や上司への報告にもそのまま活かせています。

「頭のいい人が話す前に考えていること」はこんな悩みを抱えているリーダーにオススメ!
  • 会議や朝礼で話が長くなりがち
  • 話し終えた後、「結局何が言いたいの?」と言われたことがある
  • 話す前に頭の中が整理できず、結論がぼやけてしまう
  • 限られた時間で相手に納得してもらいたい

「頭のいい人が話す前に考えていること」は「結論→理由→具体例」という3ステップで思考を整理する方法を解説しています。
聞き手の時間を奪わず、必要な情報だけをスッキリ届ける技術が身につきました。

:「この3ステップを使うようになってから、説明が短くなったと褒められた」

:「会議での発言に自信が持てるようになった」

:「例え話や図が多く、読みやすかった」

頭の中を整理してから話せるようになる!

部下の育成・任せ方を学ぶ本

『できるリーダーは、「これ」しかやらない メンバーが自ら動き出す「任せ方」のコツ 』(伊庭 正康著)

「できるリーダーは、これしかやらない」は、
仕事を抱え込みがちなリーダー初心者に、「どこまで・どう任せるか」の実践的なヒントを与えてくれます。

「いい人」ではなく「希望を持たせる存在」になることの大切さも学べました。

ユリ

「できるリーダーは、これしかやらない」を読んで、
任せるとは、手放すことじゃなく未来への投資なんだと気づきました。

「できるリーダーは、これしかやらない」はこんな悩みを抱えているリーダーにオススメ!
  • 業務量が増えすぎて、頑張るだけでは乗り越えられない
  • 部下に仕事を任せたいが、なかなかうまくいかない
  • 部下が主体的に動かず、もっと成長してほしい
  • 部下のやる気を引き出す方法が分からない
  • 部下育成の重要性は理解しているが、具体的にどう経験を積ませればいいか迷っている
  • リーダーは「自分の速さ」よりも「どう任せるか」が重要
  • 「いい人」よりも、刺激や目標になる「カッコイイ人」を目指す
  • 部下の未来に関心を持ち、希望のある職場を作る
  • 自主性を引き出す自己決定感を育む
  • チームの成長段階(タックマンモデル)に合わせて会話の量や質を調整する

チームは驚くほどスムーズに動き出す!

リーダーに必要なことを一通り学べる本

『リーダー1年目のマネジメント大全 』(木部智之 著)

「リーダー1年目のマネジメント大全」は、
リーダーが担うべき 4つの視点(セルフ・メンバー・チーム・ビジネス) を軸に、現場で直面する困りごとを網羅的に解説しています。

ユリ

「リーダー1年目のマネジメント大全」は、マネジメントで迷ったら、この本に立ち戻ればOK!

現場での困ったが激減しました。

「リーダー1年目のマネジメント大全」はこんな悩みを抱えているリーダーにオススメ!
  • 新人リーダーで、具体的なマネジメント方法がわからない
  • 部下への指示や育成に自信がない
  • チームをまとめて成果を出す方法を知りたい
  • プレイングマネージャーとして、時間管理や任せ方に悩んでいる
  • リーダーの4大役割(セルフ・メンバー・チーム・ビジネス)を理解できる
  • メンバーのスキルに応じた指示方法がわかる
  • 健全なチーム運営のコツを学べる
  • 上位リーダーの仕事をシミュレーションし、キャリアアップを加速できる
  • 「リーダーは暇を目指す」という発想で、チームの成長=自分の業務削減を実感できる

これ一冊あれば、現場での困ることが減ります!

心理的安全なチームを作る本

『だから僕たちは、組織を変えていける —やる気に満ちた「やさしいチーム」のつくりかた 』(斉藤徹 著)

「だから僕たちは、組織を変えていける」は、
一人ひとりが主体的に動くために、信頼・尊重・安心が不可欠だと教えてくれる、心温まる一冊です。

ユリ

「だから僕たちは、組織を変えていける」は、“やさしさ”は甘さじゃない。
信頼と共感が、最強のチームをつくることを学べました。

だから僕たちは、組織を変えていける」はこんな悩みを抱えているリーダーにオススメ!
  • チームに一体感がなく、まとめ方に悩んでいる
  • 上司に意見を言いづらい空気があり、改善したい
  • 心理的安全なチームを作りたいが、方法が分からない
  • メンバーをもっと主体的に動かしたいが、従来のやり方に限界を感じている
  • 自分もメンバーも意味を感じながら働きたい
  • 安心できる「優しい場」をつくる方法
  • 尊重とオープンマインドが生む、意見を言いやすい環境づくり
  • 相互理解がもたらす、信頼と協力の土台
  • 目的や意義を共有することで、自発的に動くチームを育てる方法
  • 仕事や人間関係の見方を変えて、どんな仕事にも意味を見出す思考法

:「本書で最も重視されているポイントは関係性の質で、それを変えればチーム全体が変化するという実感が得られる」

:「心理的安全性や仕事の意味、自らの内面を変えるといったテーマがクリアに整理された」

:「組織の思考フレームとして理解しやすく、具体的な実践にもつなげやすい」

:「組織を変えたいという気持ちをもつ人なら誰でも面白く読める一冊」

共に育つリーダーシップを学べる!

迷ったらこの1冊から!

「まずはどれを読めばいいか分からない…」というあなたへ。

『リーダー1年目のマネジメント大全』を最初の1冊としておすすめします。

ユリ

紹介した本から、あなたの「リーダー像」がきっと見えてきますよ。

ミニFAQ

7冊すべて読むのは大変。まず1冊なら?

判断軸が揃う『リーダーの仮面』→次に会話基盤の『話し方が9割』の順が最短です。

現場で最短で効くのは?

「結論→理由→具体例」メモ化『頭のいい人が話す前に考えていること』と、週次の目標合意(仮面本)が即効です。

プレイングマネージャーで時間がない…

『マネジメント大全』の「4視点チェックリスト」で「やらないこと」を先に決めましょう。

まとめ:「1冊」でリーダー人生が変わることもある

本は誰かの経験を短時間で吸収できる最高のツールです。

全部読む必要はありません。

今のあなたの悩みに合った1冊だけでも、きっと視点がガラッと変わるはず。

ユリ

あなたがより良いリーダーになるための1歩に、この本たちが寄り添えますように。

\今回紹介した書籍です/

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この記事を書いた人

ユリ❤︎リーダー育成&成長サポート
⟡.·*.··············································⟡.·*.

組織改革のプロフェッショナル。
クレームの多かった部署を僅か2年でクレームゼロに改善し、約300名を統率した実績を持つ。
わずか3ヶ月で組織を変革した経験から、実践的なリーダーシップとマネジメント術を体系化。

リーダーの成長と健康を両立させるため、シンプルかつ継続可能な自己管理術を追求。

・ 部下から信頼されるリーダーシップ術
・ 組織を成長させる戦略的マネジメント
・ 健康×美容を実現するセルフマネジメント

「リーダーとして成長しながら、無理なく自分らしく働く」をモットーに、実践的な情報を発信しています♬.

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