 🔰リーダー里美さん
🔰リーダー里美さんちゃんと伝えたつもりなのに、部下が動かない…。
 私、もしかして“軽く見られている”のかも?
女性リーダーに選ばれたあなたへ。 
「部下に舐められている気がする…」 
「どう接していいのかわからない…」
そんな不安を抱えていませんか? 
リーダー経験が浅いうちは、どうしても距離感をつかみにくく、結果的に軽んじられてしまうことがあります。
でも安心してください。
これは“よくあるつまずき”で、ちょっとした工夫をすることで改善できます。
まずは軽く見られやすい3つの共通パターンを知ることから始めましょう。
↓ 3つの共通パターンはこれ ↓
- 指示が曖昧
- 部下との距離感が近すぎ
- 自信のなさ
しかし、ほんの少し行動のクセを変えるだけで、状況は必ず好転します!
↓ 速攻対策はこれ (気になる項目からクリックしてみてください)↓
この記事では、300人以上の部下を率いた経験から、なぜ舐められてしまうのか・どう克服できるのかを解説します。
 読み終えるころには、自信を持ってリーダーとして立つヒントが手に入りますよ。



軽く見られたと感じる今こそ、行動を変える最大のチャンス!
今日から試して、変化を楽しんでください♫


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新人女性リーダーが軽く見られる3つの原因


部下に「軽く見られている?」と感じるとき、実は多くの場合、原因は3つに集約されます。
1. 指示があいまい
「期限」+「目的」+「完成定義」をセットで伝える。これだけで部下はすぐ動けます。
「嫌われたくない」「波風を立てたくない」という配慮から、
- 言葉をやわらかくしすぎる
- 指示があいまいになる
 結果として優先順位が伝わらず、動きが遅くなり「軽く見られる」につながります。



なぜ、あいまいな指示が、舐められやすさにつながるのですか?



理由は大きく3つあります。
\あいまいな指示が舐められる3つの理由について/
| 理由 | しくみ | 部下側の受け取り方 | 
|---|---|---|
| ①緊急度が見えない | 期限も目的もないと優先順位が付けられず、後回しにされる。 | 「急ぎじゃなさそうだし、後回しでもいいか」 | 
| ② 決断力が見えない | 言い切らずに濁す姿は 「自信がない」 「責任を負いたくない」 と映りやすい。 | 「頼りにすると巻き込まれそう…距離を置こう」 | 
| ③ 基準がない | 完成イメージが共有されていないため、出来が悪くても具体的に直せない。 | 「どうせ指摘もぼんやりだから、この程度で十分でしょ」 | 
- ダメな指示
 なるべく早く資料をお願い
- OKな指示
 明日の17時までに、会議用の説明資料を作ってね
- 部下に指示を出すメモやチャットに日付と時間を書く
- その仕事が誰のため・何のためかを1行プラスする
- 「なるべく」「早めに」など曖昧語を禁止ワードにする





体験談
はじめてリーダーを任されたとき、「なるべく早めにお願いできる?」と伝えたら、翌日も動きがないまま…。
そこで期限・目的・完成定義を添えて依頼したら、対応スピードも成果物の質も一気に上がりました。


2.距離感が近すぎる


「仲良くしたい」「話しかけやすい上司でいたい」という思いから、部下と友達のように接していませんか。
距離が近すぎると、注意や依頼が“お願いベース”に聞こえてしまい、結果として軽く見られやすくなります。



なぜ距離が近いと響かないのですか?
距離が近いと響かない理由
- 友達のお願いに聞こえる 
 ⇒ 「やってもいいし、やらなくてもいい」と受け取られ、後回しにされる。
- 叱られない人と思われる
 ⇒ 失敗しても大ごとにならないため、気が引き締まらない。
- ピリッとしないので油断する 
 ⇒ 適度なプレッシャーがないと仕事の質が落ちやすい。
例えるなら、家庭教師と友達が「勉強しよう」と言う違いをイメージしてください。
友達の誘いは断れても、先生の指示には従いやすい。職場でも同じです。
- ミニルールを決める
 朝礼は9:55集合・遅れる時は事前連絡、会議中は「役職名+さん」で呼ぶ、など。
- ルールの理由を伝える
 「全員が落ち着いて準備できるように」「議事録で誰の発言か明確にするため」など、目的を一言添える。
- 守れた行動を24時間以内に認める
 「5分前集合、助かったよ。ありがとう」。守れなかった場合は責めずに理由を確認し、ルールを微調整する。
- ダメなやり方
 朝礼時間はうやむや
 タメ口・あだ名を公的な場でも使用。
- OKなやり方
 毎朝9:55集合を徹底し、遅刻は必ず報告
 会議中は「役職名+さん」で統一



体験談
同僚から上司になった私は、呼び方を変えず、タメ口も使っていました。
すると注意をしても「冗談でしょ?」と流される始末。
その失敗から、呼称ルールを改めた途端、空気が締まりました。
3.自信のなさが表にでる


多くの新人女性リーダーは「自信がないのがバレたらどうしよう…」と不安を抱きがちです。
しかし、その不安は声や姿勢に出やすく、部下から「頼りない」と判断されてしまいます。



なぜ声と姿勢が影響するのですか?
なぜ、声と姿勢で“舐められやすさ”が決まるの?
| 観点 | しくみ | 部下が受け取るサイン | 
|---|---|---|
| 声が小さい・語尾が弱い | 自信がない、決断に迷っているように聞こえる | 指示に絶対性がない ↓ 後回しでも良さそう | 
| 猫背・目線が泳ぐ | 自分の立場を半歩引いている姿勢に映る | 頼りなさそう ↓ 強く出ても大丈夫 | 
| 言い切らない口調 | 責任を負いたくない印象を与える | 結果が出なくても怒られないかも | 


- 声量と姿勢を“普段の1.2倍”に引き上げる
 少し大げさに声を出し、背筋を伸ばすだけで「頼れる上司」の印象をつくれる。
- 語尾まで言い切る
 「〜だと思う」ではなく「〜です」「〜してください」と結論を明確に伝える。
- アイコンタクトを意識
 3秒ずつ、3人に視線を配ると場が引き締まる。
- ダメなやり方
 声が小さく語尾が消える
 猫背・目線が泳ぐ
- OKなやり方
 普段の1.2倍の声で語尾まで言い切る
 背筋を伸ばし、3秒アイコンタクトを3人に配る
- スマホで自分の声を録音し、大げさなくらい声を出す練習をする
- ミーティング前に深呼吸し、「私はできる」と心の中で唱える
- 椅子に座るときは腰を90度、背筋をまっすぐに保つ



体験談
私も朝礼で声が小さく震えていた頃、先輩に「とりあえず声を1段上げてみて」とアドバイスされ実践。
たったそれだけでチームの視線が変わり、自信が後からついてきました。


新人女性リーダーが「舐められない」ための3大対策





舐められないための対策はありますか?



ありますよ。
次の3つを毎日少しずつ実行すれば、確実に変わります。
- 小さなルールを守らせる 
 朝礼5分前集合、報連相の期限など“ミニルール”で基準を作る。
- 感情ではなく境界線で伝える 
 〈事実→影響→期待〉の順で、何がOK/NGかを明確に。
- 自信を演出する 
 声量・姿勢・目線をいつもより1段上げ、語尾まで言い切る。
迷ったら、この3つのうち「1つ」を今日やる。明日は「もう1つ」。小さな継続が最短ルートです。
行動1:「小さなルール」を守らせる
小さなルールを守ってもらう体験を増やすこと。



部下に小さなルールを守ってもらうメリットはなんですか?



小さいルールでも守られると、
「この人の指示は守らなきゃ」と自然に思ってもらえるから。



どんな効果があるのですか?



小さなルールでも 守られる と、リーダーの指示に重みが出るの。
約束を守られることが繰り返されるうちに 信頼が積み上がるのよ!



約束を守らせるコツってありますか?
「小さなルール」を守らせるコツ(部下向け)
例:朝礼は〈開始5分前〉に集合。
みんなが落ち着いて準備できるから、協力してね!
「5分前に集まってくれて助かったよ、ありがとう!」


行動2:怒るのではなく、冷静に「境界線」を示す


感情的に叱るよりも、「何がOKで、何がNGか」行動の基準を明確に伝える。
「舐められた…」と感じると、つい強い口調になりがち。
でも、怒りをぶつけると相手は身構え、反発して話が入らなくなります。



やり方のコツを教えて下さい。



以下のステップは、
感情ではなく、事実・影響・期待の3ステップで伝えることで、
叱責を相手の成長につなげる方法です。
冷静で建設的な伝え方の実践例(3ステップ)
何が起きたかを短く伝える
(例:提出が締切を過ぎた)
ねらい:感情でなく事実ベースにすることで、相手が防御しにくくなる
誰にどう影響があったかを簡潔に
(例:会議準備が遅れる)
ねらい:「自分ごと」として理解してもらう
次からどうすればいいかを明確に
(例:次は前日17:00/遅れる時は12:00までに連絡)
ねらい:何を直せばいいか」が具体的にわかることで行動が変わる
NG→OK 言い換え
- NG
 「なんでいつも遅いの?」
- OK
 事実:提出は締切(◯/◯ 17:00)後でした。
 影響:会議準備が30分遅れます。
 期待:次回は前日17:00までにお願いします。
- NG
 「ちゃんとして!」
- OK
 この資料はA-01のフォーマットで提出してください。
 明日10:00の分はこの形式で
- NG
 「もういいよ…」
- OK
 今回は私が対応します。
 次回はあなたが担当、締切は金曜17:00です。
行動3:自信がなくても“自信ありげ”にふるまう工夫を


不安なときほど、堂々と見せる努力が信頼を生む。
人は話の中身そのものよりも、
「話し方・表情・姿勢」からこの人は頼れるかを判断しているものです。
たとえ内心が不安でも「自信ありそうに見える」だけで、相手の受け取り方はガラッと変わります。
私も、新人リーダーとして初めて朝礼で話すことになったとき、手は冷や汗・声は震える寸前。
でも話し終えたあと、同僚から「堂々としてて安心感があった」と声をかけてもらいました。
そのとき強く思ったんです。
見た目の印象は、思っている以上に「演出できる」んだなって。
このとき私は心の中で、以下を意識していました。
- 背筋を伸ばして、しっかり立つ
- 声はゆっくり、語尾をはっきり言い切る
- 目線は、ひとりずつに3秒ずつ送るつもりで
これだけで、相手の安心感や信頼度はグッと上がります。
「女優スイッチ」を入れる
演技だって構いません。
むしろ最初は“演じる”ことで、自信があとから追いついてくるものです。






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きっと「伝わる・動く・変わる」を実感できるはずです!
「でもやっぱり不安…」そんなあなたに伝えたいこと


ここまで読んで「やってみよう」と思った方もいれば、「分かってはいるけど、やっぱり不安で動けない…」という方もいるかもしれません。
大丈夫。
その気持ち、とてもよく分かります。
リーダーに抜擢されたばかりの頃、私もまったく同じでした。
ここでは、不安を抱えながらも一歩踏み出すためのヒントを3つお伝えします。
ヒント1:恥をかいた数だけ、あなたは強くなる


最初は恥をかいて当たり前。その経験が、あなたの自信と器を広げてくれる。
誰でも最初はうまくいきません。
でも、うまくいかない経験こそが「どう動けばいいか」を教えてくれます。
私は以前、大事な会議でうまく話せず、沈黙してしまったことがありました。
すごく恥ずかしくて帰り道に泣きました。
でもその経験があったからこそ、
- 話す内容をメモにしておく
- 言いたいことは3つに絞る
 などの工夫が生まれ、今では人前でも落ち着いて話せるようになりました。



恥をかくことは、失敗ではなく“経験値”です。
ヒント2:私(ユリ)も同じだった。でも乗り越えられた


あなたが今感じている不安、私も全部通ってきました。
でも…
その不安は、必ず乗り越えられる!
私も最初は「向いてないかも」と悩み、何度も自信をなくしました。
でも、
一つひとつ経験を積みながら、「自分らしいリーダー像」を見つけたのです。
ある時、一人で抱え込んでいた仕事を部下に頼んだら、「最初から言ってくれたらよかったのに」と笑われました。
「頼るのもリーダーの仕事」だと気づけた瞬間です。
今では
「できないことは素直に頼る」
「学びながら成長する」
が私の信条になってます。



だから、あなたも大丈夫。
一緒に、ゆっくり進みましょう。


FAQ:新人女性リーダーが抱えやすい13の不安


ここでは、はじめてリーダーになった女性が直面しやすい不安や戸惑いについて、よく寄せられる質問とその答えをご紹介します。
「こんなことで悩んでいるのは私だけ?」と感じているあなたに、少しでも安心とヒントを届けられたらうれしいです。
- 新人なのに舐められないための最初の一歩は?
- 
最初に境界線を明確にしましょう。挨拶・会議の進め方など基本ルールを一貫させるだけでも効果的です。 
- 部下に嫌われたくないけど、厳しくするべきですか?
- 
嫌われることと厳しさは別です。大切なのは「理由のある指摘」と「相手への敬意」。伝え方次第で、厳しさはむしろ信頼につながります。 
- 年上の部下にどう接すればいいかわかりません…。
- 
年上の部下には、まず敬意をもって接することが基本です。そのうえで、役割や期待を明確に伝えることで、対等な信頼関係を築けます。 
- 「優しい=頼りない」と思われないか心配です。
- 
優しさは、伝え方とタイミング次第で安心感になります。ブレない軸を持っていれば、優しさはむしろあなたの強みになります。 
- リーダーらしい発言ができません。どうすればいい?
- 
リーダーに必要なのは派手な言葉より、誠実なひと言です。「私にできることは何か、一緒に考えよう」それだけでも信頼は生まれます。 
- リーダーになったけど、自分が何をすべきかわかりません。
- 
まずは「今のチームがどうなっているか」を観察することから始めましょう。全体を知ることで、自分がやるべきことが見えてきます。 
- 任せるのが不安で口出ししすぎます…
- 
まずは小さな業務を任せる練習から。チェックリストを使って「任せる+確認」を両立させましょう。 
- 自分のリーダー像がまだ定まっていません。
- 
それは自然なことです。理想像は、経験を積むうちに少しずつ育ちます。最初は「こうなりたい人」のマネからでも大丈夫です。 
- 感情的になってしまいそうなとき、どうすればいいですか?
- 
まずは一呼吸置くこと。その場で返すのではなく、少し時間を置いてから伝えることで、冷静な判断と伝え方ができます。 
- 部下との信頼関係を築くには、どれくらい時間がかかりますか?
- 
信頼には時間がかかりますが、焦らなくて大丈夫です。小さな約束を守る積み重ねが、自然と信頼を生んでいきます。 
- 自分の判断に自信が持てません。どう乗り越えれば?
- 
判断に迷ったときは、まず「何を大切にしたいか」を軸に考えてみてください。その軸があれば、多少の迷いもブレにくくなります。 
- うまくできない自分に落ち込んでしまいます。
- 
誰でも最初はうまくいきません。落ち込むのは真剣に取り組んでいる証拠。今は伸びる前の準備期間と思って、自分を責めすぎないでください。 
- 年上の部下に距離を置かれたら?
- 
まず尊敬を示すことから。経験を認めたうえで「一緒に進めたい」と伝えると関係が和らぎます。 
- 無口な部下とどう関わればいい?
- 
沈黙を怖がらず、Yes/Noで答えられる質問から始めましょう。雑談より“仕事の進め方”の話題が安心材料になります。 
まとめ|舐められる経験は、信頼されるリーダーになる通過点


「部下に舐められる」
「距離を置かれる」
新人リーダーなら誰もが一度は通る道です。
でも大丈夫。
この3つを押さえれば、信頼関係は必ず育ちます。
焦らず一歩ずつ、あなたらしいリーダー像を築いていきましょう。



正直、私も舐められていたと確信しています。
しかし、それが「なにくそ~!」と、成長のバネになりました。
今の状況は、あなたを成長させるためのステージだと思ってくださいね。
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