
自分にリーダーの資質なんてあるのかなぁ…
里美さんのように迷ったり、不安になったりしたことはありませんか?
私もかつて、「人を導くなんて立派すぎる」と思い込み、自信を持てずにいたひとりです。
でも――リーダーに“完璧さ”なんて必要なかったんです。
フランス革命期に活躍した3人の女性リーダーたちの姿から、「自分らしくチームを引っ張るヒント」を見つけていきます。
「私でもいいのかも!」と思えるきっかけが、きっと見つかるはず。



さぁ、気楽に学んでいきましょう!
フランス革命期を彩った女性リーダー3名の人物像


フランス革命という激動の時代、男性ばかりが目立つ中で、強い信念と行動力を持って歴史に名を刻んだ女性たちがいました。
「名前は聞いたことがあるけど、どんな人物だったのかよく知らない…」
そんな方のために、今回は特に注目すべき3人の女性リーダーを取り上げ、彼女たちの人物像と活躍に迫ります。



それぞれ頼もしい女性たちです。
1人目:オランプ・ド・グージュ――人権宣言を擁護した思想家
オランプ・ド・グージュは、女性にも人権があると強く訴えた、時代を先取りした思想家
当時「人間の権利宣言」が広まっていたにもかかわらず、女性の権利は置き去りにされ、彼女はそれに異を唱えました。
1791年に『女性および女性市民の権利宣言』を発表し、女性の教育・結婚・財産・政治参加の平等を訴えました。
これはフランス史上初めて、女性の権利を明文化した重要文書とされています。



凄い勇気ですよね!
2人目:シャルロット・コルデー――王政に一矢報いた義挙の英雄
シャルロット・コルデーは、自らの命をかけてフランスの内戦の激化を止めようとした女性
革命が暴力的になりすぎていると感じた彼女は、それを象徴するジャコバン派のリーダー、ジャン=ポール・マラー暗殺を決行しました。
1793年、わずか24歳の彼女はマラーを刺殺。直後に処刑されましたが、「私は百万人を救うために一人を殺した」と語ったとされる信念は、今も語り継がれています。



信念が半端ない!簡単にできることではないですよ。
3人目:ポリーヌ・レストー――政治参加で示した行動力
ポリーヌ・レストーは、革命後も女性の政治参加を主張し続けた、行動派の女性リーダー
革命の混乱の中でも、女性の意見が政治に必要だと信じ、組織を立ち上げて運動を行いました。
彼女は「共和主義女性協会」の創設に関わり、貧困女性への支援活動や政治への発言の場を広げることに尽力しました。
1793年にはクラブ活動が禁止されましたが、女性の声を政治に届けようとした姿勢は画期的でした。



行動力が凄すぎです。
3人をまとめて(あるいはいずれも)読める主な書籍
個別伝記〈日本語〉
『オランプ・ドゥ・グージュ――フランス革命と女性の権利宣言』オリヴィエ・ブラン著/信山社(2010)
女性の権利宣言を起草したオランプの生涯を克明に追う決定版伝記。個別伝記〈日本語〉
個別伝記〈日本語〉
『マラーを殺した女――暗殺の天使シャルロット・コルデ』阿刀田高著/中公文庫(1996)
文学的筆致で暗殺事件の背景とコルデの心理を掘り下げる。
女性革命家アンソロジー〈日本語〉
『女性たちのフランス革命』クリスティーヌ・ル・ボゼック著/白水社(2023)
市井から指導者層まで幅広い女性を取り上げ、政治参加の実態を描く学術的概説。
女性革命家アンソロジー〈日本語〉
『フランス革命の女たち――激動の時代を生きた11人の物語』池田理代子著/新潮文庫(2024 新版)
『ベルサイユのばら』作者による読みやすい人物エッセイ集。
書籍の使い分けのヒント
- 深掘りしたい人物が決まっている → 個別伝記で一次資料や書簡までチェック
- 3人を並べて比較したい/ブログ資料を広く拾いたい → 池田理代子・ル・ボゼック・Lucy Moore のアンソロジーが効率的
- 物語として楽しみたい → 阿刀田高の文庫は読みやすく、史実とドラマが両立
書店や図書館での在庫が少ない場合は、大学図書館の相互貸借や電子書籍(Kindle 版があるタイトルも)を活用すると入手しやすいですよ。



機会があれば一度読んでみてね!
彼女たちに学ぶ――リーダーシップ核心エピソード


AIイラスト:オランプ・ド・グージュ(イメージ図)
フランス革命期の女性リーダーたちが時代の壁を超えて活躍できたのは、偶然ではありません。
彼女たちの行動の裏には、現代にも通じる“リーダーシップの本質”がありました。
ここでは、3人の女性が残した印象的なエピソードから「信念・判断・伝える力」という3つの重要要素をひも解き、あなたのキャリアにも役立つヒントを探ります。



実は参考になるものがたくさんあります!
ヒント1:信念を貫く「言葉」の力
オランプ・ド・グージュの「言葉」は、ただの主張ではなく、人々の意識を変える力を持っていた。
革命の中で“女性に人権はない”という常識に立ち向かい、真っ向から論じたからこそ、時代に一石を投じることができたのです。
彼女が書いた『女性および女性市民の権利宣言』では、「女性は処刑台に上る権利があるなら、議会の壇上に上る権利もある」と明言。
反発を受けても信念を貫いた彼女の言葉は、後のフェミニズム運動の源流とも言われています。



社会を動かそうとした勇気ある女性です。
個別伝記〈日本語〉
『オランプ・ドゥ・グージュ――フランス革命と女性の権利宣言』オリヴィエ・ブラン著/信山社(2010)
女性の権利宣言を起草したオランプの生涯を克明に追う決定版伝記。個別伝記〈日本語〉
ヒント2:極限状態での「判断」と「決断」
シャルロット・コルデーの行動は、冷静な判断と勇気ある決断の象徴。
暴力が横行する革命期の中で「このままでは国が壊れる」と判断し、重大なリスクを負って行動に移しました。
彼女はマラーを暗殺する前、数週間かけて情報収集と行動計画を立てています。
衝動的な犯行ではなく、「未来のために」という明確な目的のもと、計算された判断だったことが記録からわかっています。


AIイラスト:シャルロット・コルデー(イメージ図)



たった一人で行動を起こしたその勇気と覚悟は尊敬です。
個別伝記〈日本語〉
『マラーを殺した女――暗殺の天使シャルロット・コルデ』阿刀田高著/中公文庫(1996)
文学的筆致で暗殺事件の背景とコルデの心理を掘り下げる。
ヒント3:支持を集める「コミュニケーション術」
ポリーヌ・レストーは、多くの女性から信頼される存在であり続けた。
彼女は単なる政治主張にとどまらず、相手の立場に寄り添いながら、共感をもとに語りかけたのです。
「共和主義女性協会」では、貧困女性の生活支援や育児の相談会も実施。
演説では怒りや対立ではなく、“共によりよい社会を目指そう”という温かさが伝わる語り口が高く評価されていました。


AIイラスト:オランプ・ド・グージュ(イメージ図)



まさに、みんなの声を形にする、あたたかくて頼れるリーダーです。
女性革命家アンソロジー〈日本語〉
『女性たちのフランス革命』クリスティーヌ・ル・ボゼック著/白水社(2023)
市井から指導者層まで幅広い女性を取り上げ、政治参加の実態を描く学術的概説。
対話形式インタビュー:現代女性リーダー×革命期の教え


歴史の中の“リーダー像”は、単なる偉人伝ではありません。
彼女たちの言葉や行動には、今を生きる私たちへのリアルなヒントが詰まっています。
今回は「もしも、革命期の女性たちと現代リーダーが対話したら?」という形で、仮想インタビューをお届けします。
職場で悩みを抱えるあなたにとって、歴史が少し身近に感じられるような内容です。



読みながら、ぜひ自分自身にも問いかけてみてくださいね。
テーマ1:【共感×勇気】優しさだけじゃ動けない、でも怖くても言葉にする
相手に寄り添う「共感」と、決断する「勇気」は、真のリーダーにとって両立すべき力
勇気をもって言葉にすることで、リーダーとしての信頼が生まれます。
👩💼:現代女性リーダー(30代・課長職)
「相手の気持ちを考えると、つい言いにくいことは避けてしまいます。
でも、それじゃ組織が進まないってわかってて…」👱♀️:オランプ・ド・グージュ
「私も同じよ。
“黙っていた方が楽”って思ったこと、何度もあったわ。
でも、誰かが言わないと何も変わらない。“愛される”より“伝える”を選んだの。」
補足
オランプは『女性の権利宣言』で“愛されることを恐れていては、何も変わらない”と暗に訴えました。
共感は勇気を失う理由にはならない――そのメッセージは現代でも通じます。
実用ヒント
- “言いにくい話”ほど、最初に伝える内容は「共感+目的」から始めると角が立ちません。
- チームで一番「言いにくいけど必要なこと」は何か、書き出してみる。



勇気をもって言葉にすることで、信頼が生まれますよ。
テーマ2:【逆境×判断】「やめたい」と思った時こそ、自分に問い直す
うまくいかない時は、自分が「なぜやっているのか」を再確認するチャンス
困難な状況ほど、「なぜ自分はこれをするのか?」という問いがブレない軸になります。
👩💼:現代女性リーダー(40代・部長)
「何をやっても結果が出ないと、“私、向いてないのかな…”って不安になります。」👩🦳:シャルロット・コルデー
「私も一人で悩んだわ。
誰も助けてくれなかった。
でも、“このまま何もしないで後悔したくない”という気持ちが、最後の一歩をくれたの。」
補足
コルデーの行動は極端にも見えますが、彼女が直面していた混乱の時代では「命をかける意志」が行動の原点でした。
現代のリーダーにも、“自分なりの理由”を見つけるプロセスは同じです。
実用ヒント
- 週1回、自分にこの問いを立てるだけでも、仕事への迷いが整理されやすくなります。
- 最近“やめたくなった時”に感じたことをメモに残す。



何のためにやるのか”が、自分を立て直す軸になるよ。
テーマ3:【協働×信頼】「私が変える」より「私たちで変える」へ
“ひとりで背負う”のではなく、“みんなと進める”意識が、結果と持続力を生む
変革は一人の力では続きません。チームや周囲を巻き込む意識が、実行力につながります。
👩💼:現代女性リーダー(20代・リーダー職)
「チームに声をかけても反応が薄いと、結局“自分でやったほうが早い”って思っちゃいます。」👩🦰:ポリーヌ・レストー
「私もそう思ったことあるわ。でも、一緒に食事して、話して、笑って…そんな小さな時間が仲間を動かしたの。あなたの信じる姿を、周りはちゃんと見てるわ。」
補足
レストーが設立した「共和主義女性協会」は、実際に貧困支援や市民活動を地道に続けていました。
リーダーシップとは“先頭を走る”だけでなく、“仲間を信じる力”でもあるのです。
実用ヒント
- 声が届かないと感じたら、まず“信頼”の貯金を増やす。
- まずは“聞くこと”から始めるチーム作り。
- 今日、誰かに「ありがとう」と言ってみる(信頼貯金の第一歩)



自分たちで変えていく姿勢が、チームの空気を動かします。
3人の女性リーダーから受け取った「行動の言葉」
歴史の声 | 今のあなたに届けたい一言 |
---|---|
オランプ | 「優しさは、沈黙ではない。」 |
コルデー | 「未来に向けて、自分に顔を上げられるか。」 |
レストー | 「変革は、ひとりの手で始まらなくていい。」 |



参考になったら嬉しいです。
自分だけのロールモデルを見つける実践ワーク


「リーダーとして、どう振る舞えばいいのか分からない…」
そんな時こそ、“誰かを参考にすること”が大きな助けになります。
でも、有名な偉人や上司の真似をするだけでは、自分らしいリーダーにはなれません。
ここでは、革命期の女性リーダーたちの特徴をヒントに、「自分だけのロールモデル」を見つけるための2つのワークをご紹介します。



自分の強みや価値観に合ったリーダー像を、楽しみながら発見してみましょう。
ワーク①:革命期リーダー診断チェックリスト(5問)
自分の思考パターンや価値観を知ると、どのリーダーに近いかが見えてきます。
以下の5つの質問に、「はい」「いいえ」で答えてみてください。
質問 | 内容 |
---|---|
Q1 | 困っている人を見ると、つい手を差し伸べたくなる方だ |
Q2 | 自分の意見は、たとえ少数派でも口にしたい |
Q3 | リーダーとして“支える役”にまわる方が得意だと思う |
Q4 | 何かに納得できないと、行動せずにはいられない |
Q5 | 誰かと協力して目標を達成するのが好き |
「はい」が多い質問が…
- Q1・Q3 → ポリーヌ・レストータイプ(共感×行動力)
- Q2・Q4 → オランプ・ド・グージュタイプ(理念×発信力)
- Q2・Q5 → シャルロット・コルデータイプ(信念×実行力)
※どれかに完全に当てはまらなくてもOK!
あなたの中に“複数の要素”が混ざっていて当然です。
ワーク②:歴史上の人物から学ぶ「わたし流リーダーシップのつくり方」
「この人のここが素敵!」と思える部分をヒントにして、自分らしいリーダーのスタイルを育てていきましょう。
ステップは、たった3つ
- 憧れる人物を1人選びましょう(歴史でも、今の上司や知人でもOK)
例)オランプ・ド・グージュ - その人の“真似したいところ”を1つだけ決めます
例)「自分の考えを、恐れずに言葉にする姿勢」 - それを、自分が明日すぐにできる行動に変えてみましょう
例)「朝のミーティングで、自分の意見をひと言だけ言ってみる」
Point
“真似る”のが目的ではなく、“自分に合うスタイル”を見つけて育てていくのがこのワークのポイントです。
憧れの人物をお手本にしながら、「自分だったらどうする?」を考えて、あなただけのリーダー像をつくっていきましょう。



憧れのリーダーを「型」にして、そこに自分らしさを足していく。
補足:ロールモデルが「いなくても」大丈夫
「この人!」と思える尊敬できる人が見つからなくても、焦らなくて大丈夫です。
過去の自分、理想の上司像、心を動かされた映画の登場人物――どんな存在でも、
「こんなふうにありたい」と思えるなら、それはあなたにとって立派なロールモデルになります。



リーダー像は“誰かの正解”をなぞるのではなく、“あなたらしい形”で育てていくもの!
FAQ
ここでは、歴史上の女性リーダーから学ぶにあたり、よくある質問とその回答をご紹介します。
- 歴史の中の女性リーダーを学んで、本当に今の仕事に活かせるんですか?
-
はい、歴史のリーダーたちが直面した“本質的な葛藤”は、現代の私たちにも通じます。過去の選択や姿勢から、「迷いの中でも前に進む方法」を学べることが多く、意外にも日々の仕事に具体的なヒントが得られます。
- 自分はあまりリーダータイプではないと思っているのですが、参考になりますか?
-
もちろんです。歴史に名を残した女性たちも、最初から“リーダーらしさ”を備えていたわけではありません。むしろ迷いや不安を抱えながら、自分なりのやり方を見つけていった人たちなので、むしろ共感しやすいと感じるはずです。
- 革命期の話ってスケールが大きすぎて、自分と重ねられない気がします…。
-
確かにスケールは大きいですが、彼女たちの原動力は「目の前の小さな違和感」や「身近な誰かのために」という気持ちでした。その点では、今の私たちが抱える問題や葛藤とも地続きです。視点を変えると、ぐっと近づいてきますよ。
- ロールモデルを探しても、しっくりくる人が見つかりません。
-
無理に“誰か”を完璧に真似しようとしなくて大丈夫です。大切なのは、「この人のここが好き」と感じる部分を少しずつ集めて、自分なりのリーダー像をつくっていくこと。ロールモデルは“ひとり”じゃなくてもいいんです。
- 女性リーダーには「強さ」が求められると感じて、疲れてしまいます。
-
「強くあること」がプレッシャーになる気持ち、よくわかります。でも、本当に求められているのは“自分らしく”誠実に向き合う姿勢です。無理に誰かの型にはまるより、あなたの誠実さが周囲に安心感を与える力になります。
- 歴史を学ぶのは面白いけど、それを行動に移すのが難しいです。
-
行動は小さくて大丈夫です。たとえば「気になった言葉をメモする」「憧れの人の話し方を真似してみる」など、“一歩”から始めるのがコツです。学びを無理に大きく活かそうとしないほうが、自然と身につきやすくなります。
- 変化を起こしたいと思っても、周りが動いてくれません。
-
自分ひとりで全部を変えようとするのは、とても大変です。最初は“共感してくれる一人”を見つけることから始めてみましょう。仲間と目線を合わせて進むことで、信頼が生まれ、やがて変化の輪が広がっていきます。
- 変化を起こしたいと思っても、周りが動いてくれません。
-
自分ひとりで全部を変えようとするのは、とても大変です。最初は“共感してくれる一人”を見つけることから始めてみましょう。仲間と目線を合わせて進むことで、信頼が生まれ、やがて変化の輪が広がっていきます。
- リーダーになると「正解」を求められているようで怖いです。
-
正解を出すことよりも、「一緒に考える姿勢」のほうがチームにとっては大事だったりします。リーダーはすべてを知っている人ではなく、“一歩先に問いを立てられる人”。答えよりも対話の姿勢が信頼につながります。
- 自分の考えを言うのが苦手で、発信に自信がありません。
-
最初から上手に話す必要はありません。大切なのは、伝えたい想いや考えを、自分の言葉で丁寧に届けようとする気持ちです。実際、歴史上のリーダーたちも、たった一言から周囲の心を動かした例はたくさんあります。
- リーダーとしての成長に、どんな学び方が向いていますか?
-
「知識を増やす」だけでなく、「自分と対話する時間」を意識して持つことが大切です。日記をつけたり、ふと気づいたことを書き留めたりするだけでも、自分の中にある“リーダーの芽”に気づけることがありますよ。
まとめ:革命期の女性リーダーが教えてくれること


この記事の大事なポイントをまとめます。
- 歴史に名を残した女性リーダーたちは、迷いや不安を抱えながらも“信念を持ち行動した姿勢”で、現代の私たちに学びのヒントを残している。
- 共感や優しさだけでなく、時に「伝える勇気」や「決断する力」を持つことが、信頼されるリーダーへの第一歩になる。
- 革命期の女性たちのリーダーシップは、言葉・判断・関係性の作り方といった本質的な力において、今の職場にも応用が可能。
- ロールモデルは完璧な存在である必要はなく、「この人のここが好き」と思える要素を組み合わせることで、自分らしい像を築ける。
- 小さな誠実さと行動を積み重ねることこそが、変化を生み出し、自分自身とチームの未来を切り拓く確かな力になる。



迷ったり、不安になったりするけど、それでも一歩前進してみましょう!
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