女性リーダー必見:伝わらない指示が届く「言い換え術」5選

🔰リーダー里美さん

ちゃんと伝えたつもりなのに、なぜか伝わらない…。

そんな「コミュニケーションのズレ」に悩んでいませんか?

私も初めてリーダーを任されたとき、

と何度も戸惑いました。

指示がうまく伝わらない原因は、部下の能力不足ではなく、リーダーの「伝え方」にある場合がほとんど。

この記事では、リーダー歴10年以上の私ユリが現場で実感した「伝わる言葉の言い換え術」5選を紹介します。

「伝わらない」「動かない」そんな悩みを、信頼される指示に変えるヒントが見つかるはず。

記事の最後では「声かけで信頼を育てる」実践ガイド(無料PDF)もプレゼントしています。

ユリ

あなたの明日が、今日より少しラクになりますように。

目次

なぜ「ダメ指示」は届かない?3つの落とし穴


「一生懸命説明したのに、なぜかズレる…」
そんな経験、ありませんか?

伝わらない指示にはいくつかの共通点があります。
ここでは、よくある3つの落とし穴を紹介します。

ユリ

部下を責める前に、自分の指示の出し方を改善していきましょうね。

ダメ指示1:ゴールが見えないと、部下はどこへ向かえばいいのか迷ってしまう

指示が伝わらない最大の原因は「目的(ゴール)」が不明確なこと。

「これお願い」とだけ伝えると、相手は完成の基準が分からず手が止まりがち。

\ 改善点 /

【目的/期限/成果物】 をセットで示して、到達点を共有する。

ユリ

何を、いつまでに、どんな形で仕上げるのかが見えないと、部下は動きづらく、結果としてやり直しやミスが増えました。

実際、株式会社SMBの調査(2024年5月)では、約4割の社員が「上司の指示や情報伝達に不満がある」と回答しています。
これは、指示の曖昧さが現場で大きな摩擦になっていることを示しています。

ビフォー/アフターで「伝わる言い方」に

ダメな例(曖昧な指示)

「資料まとめておいて」

  • 何の資料?(目的不明)
  • どのくらい?(成果物不明)
  • いつまでに?(期限不明)

伝わる例(伸びる指示)

「来週の見込み案件を把握するために、A社向け提案の要点を5枚に整理して、金曜17時までにメールで送ってください」

  • 目的(WHY):来週の見込み案件を把握するため
    最初の一言で「目的」を伝える(なぜ今それが必要か)
  • 成果物(WHAT):要点を5枚に整理
    完成の基準を具体化(枚数・形式・粒度)
  • 期限/方法(HOW)金曜17時までにメール
    期限と提出方法を明確に(日時・チャット/メール/フォルダ)
    締めに不明点ある?」で認識合わせを習慣化
ユリ

この型に慣れると、部下は迷わず動けます。

ダメ指示2:「なぜやるのか」が伝わらないと、部下は動けなくなる

「これお願い!」だけだと、相手はどう動けばいいか分からなくなる。

仕事の目的や背景が分からないままだと、やらされているように感じてしまいます。

\ 改善点 /

「なぜそれをお願いしているのか」を伝えてあげることが大切。

ビフォー/アフター

NG例(なぜ?が分からない)

「急ぎで見直して」

  • どこを直せばいいの?
  • なんのために急ぐの?
  • 仕上げ方がわからない…

OK例(目的を添える)

来週の商談で自信をもって話せるように、A社の提案書を今日中にチェックしてもらえる?」

  • 目的を一言そえる(なぜ今それをするのか)
  • 相手のメリットを入れる(安心して進められる等)
  • 期限を明確に(今日中/17時まで等)

すぐ使える言い方ヒント

  • 最初の一言でなぜを伝える
    「お客様に伝わりやすくするために、ここを直そう」
  • 相手が動きやすい理由をそえる
    「次のミスを防ぐために、一度一緒に確認してみようか」
  • 期限・形式をはっきり言う
    「来週の準備をスムーズにするために、この部分だけ先に仕上げよう」
ユリ

次は、リーダーがついやりがちな「細かすぎる指示」が、なぜ部下のやる気を奪ってしまうのかを解説します。

ここを直すだけで、部下の自発性がぐんと上がりますよ。

ダメ指示3:指示が細かすぎると、部下の考える力が育たない

「こうして、次はこれをやって、その後はこうしてね。」
細かく説明すれば安心…と思ってしまいがちですが、これは 部下の主体性を奪うダメ指示

丁寧に伝えているつもりでも、相手は「言われた通りにやればいいんだな」と受け取り、自分で考える必要がなくなります。

ユリ

「任せてもらえない」と感じると、人は成長しづらくなるのです。

\ 改善点 /

目的だけ伝えて、やり方は「任せる」余白を残す。

ビフォー/アフター

NG例(細かすぎて考える力が止まる)

「まずこの表を作って、フォントはこれで、次にグラフを…いや、先にこの数字を入れて…」

  • どこまでやればいいのか分からない
  • 自分で工夫する余地がない
  • 指示されないと動けなくなる

OK例(ゴールと目的だけ伝える)

「来週の会議に使うから、A社向けの資料を “分かりやすい形” にまとめてもらえる?」

必要なら一言だけ補足 ▼

  • 「数字の根拠が入ってると助かる」
  • 「見やすさを意識してもらえたら嬉しい」

すぐ使える言い方ヒント

  • 目的だけ伝えて任せる
    「来週の提案で使うから、見やすさを意識してまとめてみてね」
  • 最初の一歩だけ示す
    「まずは資料の流れだけ作ってくれたらOKだよ」
  • 支える姿勢を見せる
    「途中で迷ったら、いつでも相談してね」

実際の職場での変化

「やり方を任せただけで、提案の質が上がった」
「自分で考えて動くようになった」
という声は本当に多いです。

ユリ

任せてもらえることで、部下は責任感と自信が育ちました。

すぐに真似できる!「伸びる言葉」の言い換え例

ここからは、今日からすぐに使える「ダメ指示 → 伸びる言葉」への言い換えを紹介します。

ユリ

ほんの一言を変えるだけで、部下の受け取り方や動きがガラッと変わります。

すべて完璧に話そうとしなくて大丈夫。
まずは「よく言ってしまう言葉」から、ひとつずつ変えてみましょう。

① 「ダメ出し言葉」→「未来につながる言葉」へ

責めるより、「次どうする?」に目を向ける。

ついイラッとして、こんな言い方をしてしまうことはありませんか?

NG例(責められたと感じる)

  • 「なんでこんなミスしたの?」
  • 「前も言ったよね?」
  • 「ちゃんとしてって言ったよね?」
ユリ

責められたように感じると、部下は「言い訳モード」や「黙り込みモード」になりがちです。

OK例(一緒に前を見る言葉)

  • 「どのあたりでつまずいたか、一緒に振り返ってみようか」
  • 「次はどうしたらうまくいきそうか、考えてみよう」
  • 「ここまでは良かったよ。次はこの部分だけ整えようか」
  • 「なんで?」より「どこで?」「次どうする?」と聞く
  • 事実+改善点+前向きな一言をセットにする

② 「丸投げ言葉」→「動きやすいお願い」へ

「任せるね」は、実は一番不安な言葉のひとつ。

リーダー側は「信頼して任せたつもり」でも、部下側は「何をどこまでやればいいのか分からない…」と戸惑っていることも。

NG例(ざっくりしすぎて不安)

  • 「とりあえず任せるから、いい感じにやっておいて」
  • 「細かいところは任せるね」

OK例(枠だけ決めて任せる)

  • 「内容はこちらで決めるから、構成と見せ方を考えてみてもらえる?」
  • 「まずはたたき台を作ってくれたらOK。そのあと一緒に整えよう」
  • 「A案とB案、どっちが良さそうか考えてみて教えて」
  • 「どこまでがあなたの担当か」を一言そえる
  • 最初の一歩(たたき台作成など)だけお願いする
  • 「途中で一回見せてね」と伝えて、安心して動けるようにする

③ 「感情で言ってしまう言葉」→「事実+期待を伝える言葉」へ

イラッとしたときほど、「事実」と「期待」を分けて伝える。

忙しいときやトラブル続きのときは、つい感情が出やすくなります。
でも、感情だけで伝えると、相手には「怒られた」という記憶だけが残ってしまいます。

NG例(感情だけが伝わる)

  • 「いい加減にして」
  • 「いつになったらできるの?」

OK例(事実+期待をセットに)

  • 「今日のこの部分だけ直せば、ぐっと良くなるよ」
  • 「今はここまで進んでいるから、あとこの一歩を一緒に進めよう」
  • 注意するときほど、「どこを」「どうすれば」をはっきり伝える
  • できている部分も一緒に伝えて、前向きに締めくくる
ユリ

最初はぎこちなくても大丈夫。
よく使うフレーズをひとつずつ言い換えていくだけで、部下の反応は変わっていきます。

自発性を引き出す「WHY→WHAT→HOW」テンプレート

ここまで見てきたように、伝わる指示には「共通の型」があります。
それが、シンプルで使いやすい「WHY → WHAT → HOW」の順番。

WHY(なぜ)→ WHAT(何を)→ HOW(どうやって)の順で伝えるだけ。

この型に慣れると、

  • 部下が迷わず動ける
  • 目的を自分ごととして受け止めやすくなる
  • 「言われたからやる」から「理解して動く」に変わる

    といった変化が生まれます。

WHY → WHAT → HOWってなに?

  • WHY(なぜ):なぜそれをやるのか? 目的・背景
  • WHAT(何を):具体的に何をしてほしいのか? 作業内容・ゴール
  • HOW(どうやって):やり方のヒントや、進め方のイメージ
ユリ

全部きれいに言おうとしなくてOK。
まずは「WHY」と「WHAT」だけでも十分効果があります。

よくある指示をテンプレに当てはめてみる

NG例(順番がバラバラ)

「この資料、できるだけ早く作っておいて」

  • 何のための資料か分からない(WHY不明)
  • どこまでやればいいか分からない(WHAT不明)
  • 「できるだけ早く」が人によって違う(HOW/期限不明)

OK例(WHY → WHAT → HOW の順番)

  • WHY:来週の会議で方針を決めやすくするために
  • WHAT:「A社・B社・C社の見込み案件を、1枚の表にまとめてほしい」
  • HOW:「今ある見積データを使って、今日の17時までに「たたき台」レベルで大丈夫なので作ってもらえる?」
  • 最初の一言でWHYを伝える(「〜するために」)
  • WHATは具体的に(件名・枚数・形式など)
  • HOWは「期限+レベル感」(「たたき台でOK」「まずはここまで」など)

「ちょっと一言足すだけ」ミニテンプレ集

すべてをフル文章で話すのは大変…。
よく使う場面ごとの「ひと言テンプレ」を持っておくとラクになります。

  • 依頼するときのWHY
    お客様に伝わりやすくするために、この部分だけ整えたいんだ」
  • 期限を伝えるときのHOW
    「まずは、今日の17時までにここまで仕上げてもらえたら助かるよ」
  • 任せるときのHOW
    「やり方は任せるから、途中で一度だけ見せてもらえる?
ユリ

最初は台本のように、「WHY→WHAT→HOW」と心の中で確認しながら話してOKです。
慣れてくると、自然とこの順番で話せるようになりますよ。

次の章では、このテンプレを「仕組み」としてチームに根づかせる方法をお伝えします。

1人でがんばるのではなく、チーム全体が自然と動き出す状態を一緒につくっていきましょう。

チームが自然と動き出す「仕組み」をつくる

指示の出し方が整ってきたら、次のステップは「仕組み」でチームが動く状態をつくること

リーダーがずっと声かけし続けるのは大変。
でも、仕組みさえ整えば、メンバーが自分から動き始めます。

ユリ

「言わなきゃ動かないチーム」から、「自発的に動くチーム」へ。

1. WHY→WHAT→HOWを「チームの共通言語」にする

せっかくリーダーが上手に伝えても、メンバーが同じように伝えられないとチームはバラバラに。

そこでおすすめなのが、WHY→WHAT→HOWをチーム全体の共通ルールにすること

  • 依頼するときは、最初に「なぜやるのか」を言う
  • 報告するときは「結論→理由→次にやること」で話す
  • 迷ったら「目的は何だっけ?」と自分に問い返す
ユリ

これだけで会話のズレが激減し、連携がスムーズになります。

2. 「ミニ振り返り」で毎週少しずつ整える

毎週の終わりに5分だけ、こんな振り返りをチームで共有してみてください。

  • 今週できたこと/がんばったこと
  • 助けてもらったこと
  • 来週やりたいこと・挑戦したいこと
ユリ

ポイントは、ミスを責める場にしないこと
「できたこと」に意識を向けるだけで、メンバーは自然と前向きになります。

3. 信頼を深める「声かけ」を仕組み化する

リーダーの何気ない一言が、実はチームの空気を大きく左右します。

でも毎日意識するのは難しいので、声かけの仕組みをつくるのが効果的。

  • 朝:ひと声「今日もよろしくね」
  • 昼:小さな変化に気づいたら声をかける
  • 夕方:感謝をひと言伝える

続けると、チームの“心理的安全性”がぐっと上がり、相談や報告が自然と増えます。

ユリ

仕組みがあるだけで、リーダーがいない日でもチームが動けるようになります。

次は、シーン別の「信頼される声かけ」の実例を紹介します。
すぐ職場で真似できるものばかりですよ。

シーン別:信頼される声かけ実例

そんな悩みは、リーダー初心者さんのあるあるです。

ここでは、よくある職場シーン別に「そのまま使える声かけ例」を紹介します。
どれも難しいテクニックはいりません。

一言変えるだけで、相手の反応が驚くほど変わります。

ユリ

ぜひ、明日から一つだけ試してみてくださいね。

① ミスした部下への声かけ

ミスの直後ほど、言葉選びがチームの未来を左右する。

  • NG: 「なんでこんなミスしたの?」
    相手は萎縮し、報告しづらくなります。
  • OK: 教えてくれてありがとう。どこが難しかった?」
    報告してくれた姿勢をまず認めるのがポイントです。

② 落ち込んでいる部下への声かけ

「大丈夫?」だけだと、逆に気を遣わせてしまうことも。

  • NG: 「元気ないね?どうしたの?」
    急に原因を聞かれると、話しづらいもの。
  • OK: 「最近ちょっと疲れてるように見えたよ。なにかあった?」
    相手の様子を具体的に伝えることで、安心して話せます。

③ 頑張っている部下への声かけ

頑張りを「見えているよ」と伝えるだけで、やる気は大きく伸びる。

  • OK: 「昨日の対応、とても丁寧だったね。お客さまの表情が和らいでたよ。」
ユリ

行動+影響を伝えると、相手は自信を持てます。

④ 忙しそうな部下への声かけ

手がいっぱいのときにどう声をかけるかで、信頼が変わる。

  • NG: 「これもお願い」
    いまの状況を無視されると、負担だけが増えます。
  • OK: 「今ちょっと手いっぱいかな?どう進めるか一緒に考えようか」
    状況を確認しながら依頼することで、信頼が深まります。

⑤ 新しい仕事を任せるときの声かけ

任せ方ひとつで、成長スピードは大きく変わる。

OK: 「まずはやってみてほしいな。途中で迷ったらいつでも声かけてね」

安心感を示したうえで任せると、主体的に動けるようになります。

ユリ

声かけは「スキル」ではなく「習慣」。
小さな一言が、チームの空気を大きく変えます。

ここまで読んで、
「うまく伝えられるかな…?」
「こういう時はどう言えばいいんだろう?」
そんな小さな疑問が出てきた方もいるかもしれません。

そこで、よくある質問をまとめました。
あなたの「これ、どうしよう?」がここで解決できます。

指示が伝わらないとき、まず見直すポイントは?

最初の一言です。「〜するために」と目的を添えるだけで伝達率が大きく上がります。

どこまで細かく伝えるべき?

HOW(やり方)は最小限でOK。
「目的」と「ゴール」だけ伝えて、やり方は任せると自発性が育ちます。

優しく伝えると“弱く見える”のが心配です

A:優しさよりも言い切り方が大事。
語尾をふんわりさせず「〜してほしい」で締めるだけで印象が安定します。

【FAQ】

指示を出すとき、優しすぎて遠慮してしまうのですが大丈夫ですか?

遠慮する気持ちは理解できますが、大切なのは「伝える」ことよりも「伝わる」ことです。やさしくても的確な指示であれば問題ありません。ポイントは、相手に誤解なく伝わる言葉を選ぶことです。

指示した後、確認するのはしつこいと思われませんか?

しつこいのではなく、むしろ信頼関係を築くうえで必要な行動です。確認することで、指示がちゃんと理解されているかを確かめられ、お互いの認識のズレを防げます。

部下のほうが仕事ができると感じてしまうとき、どう指示すればいいですか

そのような場面こそ、率直なリーダーシップが試されます。「任せる力」を活かして、目的や方向性を示すことで、相手を尊重しつつリーダーとしての役割を果たせます。

同じことを何度も伝えるのがつらいです。どう対応すればよいですか?

繰り返しが必要な場合は、指示の仕組みを見直すチャンスです。伝え方や伝える媒体(メモやチャットなど)を変えることで、理解度がぐっと上がる場合もあります。

自分の言葉が自信なさそうに聞こえる気がします。改善できますか?

自信は言葉そのものよりも「言い切り方」に表れます。語尾をあいまいにせず、はっきり言い切るだけでも印象は大きく変わります。練習を重ねれば、自然と自信ある話し方になりますよ。

部下から質問されてもすぐに答えられないとき、どうすればいいですか?

無理に答えようとせず、「一度整理して確認しますね」と伝えるだけで大丈夫です。完璧な答えよりも、誠実な対応のほうが信頼を得やすくなります。

一度伝えたあと、部下の進捗が気になるのですが、見守るべきでしょうか?

見守ることも大事ですが、放置になっては逆効果です。適度なタイミングで「様子どう?」と軽く声をかけるだけでも、安心感を与えることができます。

指示が重く受け取られてしまうのが怖いです。どうしたらいいですか?

「お願い」の形で伝えることや、「あなたならできると思っている」といった信頼の言葉を添えるだけで、受け取る側の感じ方は大きく変わります。

忙しい中で丁寧に伝える時間がないとき、どうすればいいですか?

忙しいときこそ、事前にテンプレートや伝達用の言葉リストを用意しておくと便利です。一度まとめておけば、短い時間でも効果的に伝えられます。

指示をしても反応が薄く、手応えが感じられません。どう接すればいいですか?

反応が薄い場合でも、表に出ないだけでしっかり受け取っていることがあります。不安なときは、「気になることある?」と一言添えてみると、心が開かれることもあります。

ユリ

疑問が解消したところで、 最後にこの記事のポイントをまとめますね。

まとめ:言い方を変えるだけで、チームは驚くほど動き出す

指示が伝わらないのは、部下の能力不足ではなく、伝え方のちょっとしたズレ によることがほとんどです。

今回紹介した3つのポイントをおさえるだけで、部下の動きやすさが大きく変わります。

今日からできる3つのポイント

  1. ゴールを最初に伝える
  2. 「なぜ今それをするのか」を一言添える
  3. やり方ではなく目的を任せる

小さな言い換えが、リーダーと部下の関係をなめらかにし、チームの成果にもつながります。

ユリ

「伝わらない…」が「ちゃんと届く!」に変わる瞬間を、ぜひあなたの現場でも感じてみてくださいね。

指示が伝わるリーダーへ

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毎日のコミュニケーションで
「どう言えば伝わるの?」
「次の一言が出てこない…」
と悩んだことはありませんか?

この記事で紹介した言い換え術を、そのまま実践できる 声かけ台本(全10シーン) にまとめました。

  • 初対面の部下への声かけ
  • 注意したいときの言い回し
  • 自発性を引き出す一言
  • 仕事を任せるときの伝え方
  • フィードバックのコツ

など、現場でそのまま使えるセリフ集です。

あなたのチームでも、効果を実感してみませんか?

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この記事を書いた人

ユリ❤︎リーダー育成&成長サポート
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組織改革のプロフェッショナル。
クレームの多かった部署を僅か2年でクレームゼロに改善し、約300名を統率した実績を持つ。
わずか3ヶ月で組織を変革した経験から、実践的なリーダーシップとマネジメント術を体系化。

リーダーの成長と健康を両立させるため、シンプルかつ継続可能な自己管理術を追求。

・ 部下から信頼されるリーダーシップ術
・ 組織を成長させる戦略的マネジメント
・ 健康×美容を実現するセルフマネジメント

「リーダーとして成長しながら、無理なく自分らしく働く」をモットーに、実践的な情報を発信しています♬.

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